2018年03月15日

「una:chenter Vol.14」演目紹介C「櫻並木デ逢ヒマセフ。」

さて、演目紹介のコーナーもいよいよ大詰め。

今回紹介するのは、我等ばなわにが2014年春に無料頒布した「ばなわに大丈夫?2014春の陣」に収録していた「櫻並木デ逢ヒマセウ。」これが初の朗読劇化と相成ります。

時は大正。若き文士・桃川。彼の前に現れた少女・桜子。

それは逢瀬と呼ぶには少し儚すぎるひとひら。

元園児・青葉さん(引退)のペンによる、彼のロマンティックな部分や文学志向が全面に押し出された珠玉の一本です。大変有り難いことに当時から内外問わず脚本への評価が高くてですね、今回の座組の面々からもペーパーノイズと1、2を争う人気振りでした。

もうね、前々からやりたかったんですよ!私ようやく本懐を遂げる事が出来ました!!(笑)


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主人公の桃川役を託したのは、“AKITOLETの秘蔵っ子”織倉俊哉。華のある演技志向と舞台映えする風貌はこの表現形態に適しているのではないでしょうか?昨年春のVol.12以来の客演となりますが、以降も間を置かず活動と研鑽を続けている成果を是非皆様にご覧頂きたいと思います。

ヒロインの桜子役は、株式会社エスエスピーの有望株・芹澤けいさん。座組みでは鴨ちゃんというあだ名で呼ばれています。そうです私が付けました(余所見)さすがに勝負所での肝の座り方は折り紙つきですが、何より久し振りに「正統派のヒロイン役をナチュラルな声質と繊細かつ安定した演技でビシッと決めてくれる」人に身内以外で当たりました。実は結構貴重みたいです(ボイスコさんだと逆に多いんですけどね)

桃川の友人・梅田役には当園児のモリサキタテワキが務めます。今年はモリサキ君の強化年間なので血も涙も無くビッシビシとしごいていく所存です、皆さんも厳しい視線で暖かく見守ってあげてください(笑)



【キャストコメント】
「主人公の桃川役を務めます織倉俊哉です。 桃川は筆が進まず悩む中で桜子との出逢いを境に新たな創作意欲に燃えるのですが、それは彼が大事なものを思い出していく切欠でもあります。それを経ての桜子・梅田との対話で垣間見せる彼の言葉一つ一つに、是非耳を傾けていただければと思います。 春風のようなあたたかさと、桜の花のような儚さ。 そんな、春先の彩りを感じさせるちょっと切ない物語をお楽しみください。」(織倉俊哉)

「表題の通り、春の装いに満ちた大正の世の切ないお話である「櫻並木デ逢ヒマセウ。」。モリサキは主人公・桃川の友人たる梅田を演じます。今回演じる役に共通している事ですが、彼もまた自分の歩み方に葛藤を抱える人物。桃川との関わりで果たして何に気付くのか、物語全体の雰囲気と共に是非観て、感じていただければ幸いです。」(モリサキタテワキ)



個人HP:Flight with low torn

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posted by 音声劇団ばなわに! at 22:40| Comment(0) | una:chenter | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月14日

「una:chenter Vol.14」演目紹介B「ゴースツ〜入浴後の幻〜」

お陰様で、3/14の時点で全回満遍なくご予約頂戴しております!
ヽ( {感}ё{激})ノ

さて今回紹介するのは長年のuna:chenterマニア(いるのか?)なら御馴染みかつ懐かしの一作!

※脚本DLサービス「はりこのトラのあな」


女はプロのゴーストライター。男は本業悪魔のアルバイトゴースト。
二人の身の上が何となく交錯する。だからゴースツ。」
(作者様ご本人の紹介文)


茨城県水戸市を中心に活動中の舞台俳優・脚本家の植田そうへいさんのペンによるものですが、私は7年前のVol.1から植田さんの卓越したコメディセンスにずっぽり惚れこみ、なんと都合3回もお借りしちゃっております。今回は特にちょっと固めの作品が多くなっちゃったので、こういう作風の短編がクッションに入ると非常に有難かったりします。自分でもこういうのをコンスタントに執筆出来たらいいのですが……あああああ妬ましいぃぃぃ。

なおuna:chenterシリーズ名物「読み自体よりも雄弁な顔芸」が定着したのはその一発目でこの作品に出たとある舞台女優さんのせいです(実話)

冒頭からただただお馬鹿でハイテンションなネタ攻勢ですが(そもそもタイトルが駄洒落)、この作品こそ「意志と魂の奇跡」をぎゅぎゅっと濃縮還元させた一本といっても過言ではありません。ゴースツの胸中に秘められた切なさ、やり切れなさ、そしてその結末(オチ)をライブで触れてくださいね!

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今回も大暴れ、ゴーストライター安藤さんを演じるのは当シリーズ初客演となる狼谷洸花(かみや ほのか)さん。こちらは声優名義となりまして、普段は舞台女優として超エネルギッシュ&ハイペースに出演を重ねてます。

そしてなんともアレなアルバイトゴースト(本業:悪魔)を演じるのは、Vol.13から連続拉致被害者、たけはなみれるさん。プライベートでの鬱憤をこちらで昇華させると稽古中もやる気まんまんです(情報漏洩)

なお途中ちらっと出てくる編集者は、わたくし浅沼諒空が職権濫用して出番マシマシでお送り致します(クズ)


【キャストコメント】
「こんにちは。una:chenterには、初めて参加させていただきます。狼谷洸花です。実は狼谷、リーディングはいつも暗あぁい話が多いので、エネルギッシュな台本に戸惑いつつ、楽しく稽古しています。最後にはほっこり前を向ける短編集。ぜひぜひ、足を運んでくださいませ!」(狼谷洸花)

こちらのみれるさんは、得意の全壊演技で楽しく演じさせていただいています。青年悪魔のどうしようもない愛らしさを、是非見てほしい!聴いてほしいです!毎度、前回より良い演技してるけど(自画自賛☆)今回も上回ります♪お楽しみに!」(たけはなみれる)



HP「HiddenLips Underground」
ブログ「繰言別館」


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posted by 音声劇団ばなわに! at 12:18| Comment(0) | una:chenter | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月13日

「una:chenter Vol.14」演目紹介A「ペーパーノイズ」

ショートショート作家として高い評価を得て活躍中の田丸雅智さんの「ペーパーノイズ」を紹介します。

こちらは、俳人の堀本裕樹さんが一般公募の中から選抜した俳句を題材にして、田丸先生が執筆したと作品の一つでして、こちらのホームページから全文を閲覧可能です。

「五七五の小説工房」

原田達也さんが主催している「お気軽に。」リーディングライブで初めて拝聴し、その内容に惚れ込んでしまったんですね。そして誤解を恐れずに言えば「俺ならこうする!こんな感じであーしてこーして……」という衝動がムクムクと湧いてくるのを抑えられなくなりまして(苦笑)今回田丸先生にお願いして上演許可を頂いてきた次第なんであります。本当はこんなに早く踏み切るとは自分でも思っていませんでした、元になった俳句は秋のネタだし(苦笑)

ラジオから流れてくる、台本をめくる時の音……そこから思い切り想像力の翼が開かれて生まれたのは、不思議な方法でリスナーの悩みを解決する(らしい)不思議なDJと、その番組に偶然辿り着いた青年のお話。本公演のテーマである「意思と魂の奇跡」を決定付けてくれた短編です。

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DJ役には、私を再び演じる世界へと導いてくださった橋本美佳さん。名だたる経歴を持つ日本屈指の女流朗読家です。現在はオフィスチャープさんに在籍してナレーターとしても活躍されており、またuna:chenterの過去シリーズにも二度客演してくださってます。

その相方を務めるのがmercyことまーしー。una:chenterシリーズには何度出てるか私も忘れてしまいました(笑)今回は本当にけれんみの無いストレートな朗読形式ですので、今まで培ってきたものの集大成を見せてもらおうと思います。……不甲斐無いところ見せたらバックステージで私がシバきますw



【キャストコメント】
「主催の浅沼諒空さんとは2010年「二人朗読劇〜古書の町〜」で共演させて頂いたご縁が続いていて、「una:chenter 」に出演させて頂くのも今回3回目。。田丸雅智さんの素敵な作品に出会う事が出来ました。大切に大切に読ませていただきたいと思います。不思議な番組パーソナリティーに扮する私を、是非見にいらして下さい!」(橋本美佳)

「今回私は、出演者でありながら観ている方と同じ目線で話を展開する役割を担っています。ショートショート作家の田丸雅智さんの描く、日常に紛れ込んだ少し不思議な出来事。私の演じる青年を通して、その世界に入り込むきっかけとなれば嬉しいです。当日は是非、私と一緒に不思議な世界を体験しましょう!」(mercy)


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ブログ「kotodama」
音楽家・順いずみさんとのユニット「IZUMIKA」ホームページ

[mercy扱い 予約フォーム]
MQubeページ
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posted by 音声劇団ばなわに! at 00:13| Comment(0) | una:chenter | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月12日

「una:chenter Vol.14」演目紹介@「ハートにコブラツイスト」

今回の「una:chenter Vol.14」は演目数が多いので、ひとつずつ紹介ページを設けようかと思います。

まず第一弾!「ハートにコブラツイスト」

会場の東高円寺カットウのオーナーでもある古賀勝哉さんの作になります。今回はいつもより男性キャストが多く演目選びが難航したため、急遽お借りしました(笑)

あるライブハウスへ久方振りに訪れた一人の青年。そしてそれを出迎えるオーナー。男の哀愁と葛藤がにじむ会話劇です。系列店・新中野ワニズホールでは朗読・演劇形態双方とも幾度と無く上演されていますね。

私は声活動初期の2011年にはばなわにの活動や外部でのボイスコ活動と平行しつつ、舞台・朗読合わせて年11本ほど踏んでおりました。その際に二回ほどこの作品を演じさせて貰ってまして(オーナー役、青年役ともに)、ある意味思い入れも感慨も深い作品だったりします。夢や芸事の世界に身を置いた事の人なら何か心に残るものがあるのではないでしょうか?

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そんなこの作品を今回託すのは、Vol.12から連続出演記録を更新しております我がばなわにの社畜ホープことモリサキタテワキ君。

そして原田達也さんの「お気軽に。」リーディングでのお姿を拝見して引っ張って参りました渡辺吾郎さん。普段はナレーターとして研鑽を積みつつ、都内や横浜でのリーディングライブ出演など積極的な活動を展開しています。

どこにブッコんでも絶対に埋もれないであろう独特の存在感を放つ凸凹タッグがお送りする世界を、是非ご堪能ください!


【キャストコメント】
「養成所、演劇舞台やオーディションなどを流浪する中、参加したリーディングライブからのご縁で、ありがたいことにお誘いいただきました次第です。この度披露される作品はどれも魅力的な作品で、どの役も挑んでみたいとは思ったのですが、やはり今回は新参者=チャレンジャーとして「これしかない」と思う演目に志願しました。一発かましていきますので、ヨロシク!」(渡辺吾郎)

会場となる東高円寺カットウのマスター古賀さん自ら書き下ろされた、「ハートにコブラツイスト」。稽古をする度、自分が演じる青年・本間の葛藤と考えの変化を通じて自分自身もまた今の生き方を軽妙かつ豪快に、しかし鋭く問われているような感覚を覚えます。とても現実味があるからこそ親しみを感じられるこのお話の魅力を、多くの方々に感じていただけれるよう頑張ります!」(モリサキタテワキ)


[渡辺吾郎扱い 予約フォーム]


[モリサキタテワキ扱い 予約フォーム]
個人HP:Flight with low torn


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posted by 音声劇団ばなわに! at 21:09| Comment(0) | una:chenter | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月12日