2018年11月27日

una:chenter Vol.16 全演目紹介!

皆様ご機嫌麗しゅう。いよいよ来週末には本番を迎えますが準備が整い切っておらずガタガタ部屋の隅で震えております。
((((;{0}ё{0}))))

約半月をかけてお送りしたキャスト紹介も一段落着きましたので、きちんと演目についての解説もしておきたいと思います。

登場人物が結構多いですし、何より
(当日パンフもどきにも差し支えない限り、演目についての情報を掲載予定です)

さて今回出揃った演目は……テーマを見出すならばさしずめ『妄執、或いは恋慕とその贖い』ってところでしょうか?うぉぉ何か字面が厨ニ病っぽい!(コラ まぁOnceシリーズの原本に当たる童話も人生訓めいた部分が多分にありますからね……。





◆金の魔笛と死の葬列
 ・探偵ジョセフ:小倉ミツハル(青年期)小豆戒斗(少年期)
 ・少女アルメリア:美鈴
 ・神父グレミオ:モリサキタテワキ
 ・刑事ルードヴィッヒ:浅沼諒空

ハーメルンの笛吹きから着想を得た、凄惨、陰惨を極めたサスペンス。でも起承転結の構成が鮮やかで、僕も大好きな作品です。内心上演を狙っていたので今回は願ったり叶ったりでしたね。

雨の日になると子供が神隠しに遭う街……最後の一人はグレミオ神父が育てている盲目の娘、アルメリア。彼女のボディーガードとして教会を訪れた探偵ジョセフには、これが「誘拐事件」であるという確信があったのです。

主人公のジョセフは所謂巻き込まれ型の子なので、リスナーやオーディエンスの皆様との共感度をいかに高められるか?が肝な訳です。そしてしっかり印象を残すのがなかなか難しい!(理由は後述)今回、そんなジョセフ君の青年期は新鋭の小倉ミツハル君、少年期にはお馴染の小豆戒斗が担当します。硬軟自在って感じのタイプの二人に大役を任せました!

それとは対照的に、美鈴さん演じるアルメリアとその父であるグレミオ神父……モリサキ君の二人は本当に「圧」で攻めてくる感じです。まさにぶん殴り合いです。えっ、どのシーンで?そこは最期までじっくりお待ちくださいンフフフ

決して他意は無いですが、この二役についてはオリジナル版を或いは超えられるんじゃないかな?あくまで私見ですが。自分の役に対してそういうコメントを自然に言えてしまうのも不思議な気分ですが、やっぱり役者が変われば質感は変わりますよね。そんで同時に、これはオーディオドラマという形では絶対にパッケージ出来ない。本当に三次元の空間でリアルタイムで体感するしかない質感の「読み」になります、色々な意味で。そう、色々な意味で……(余所見笑)


◆白き雪の王
 ・狩人シリウス:平峰裕太
 ・狩人ヴィック:山本モリヒト
 ・雪精リトルスノウ:杜和佑紗
 ・雪の王スノウレイン:松田遊也

―――雪の王が住まう山がある。雪の世界と現世との境の秩序を守る、永遠にして絶対……そして儚く悲しい存在。
ある狩人と、雪の世界の住人の、無常で悲哀な邂逅の物語。

ぶっちゃけると、ダークホースです。実は尺が長めだったり構成面でリーディングライブには不向きかな?と候補にすらあがってなかったのですが、演目選定のために読み合わせてみたら座組からも支持があり、一気に昇格したのでした。やってみるもんだー。
とにかくこの話は悲しい。でも四作の中で一番綺麗で、ある意味納得がいく締め括り方でもあります。あと演目としてオーラスっぽい!金の魔笛や林檎姫だと終演後の空気が血生臭くなる可能性が濃厚だったので(滝汗)

ただ今回は構成や台詞回しを大幅に改編してます。あとはオリジナル版を聴いて頂けると一目瞭然ですが、六人になってたところを四人に変更してます。賛否両論あるかとは思いますが……。

主人公の狩人シリウスは平峰裕太くん。稽古中は「お手を覚えられなさそうな犬」って呼ばれています。意味はお察しください。バ可愛い感じを存分に堪能してください。

そのシリウスの兄貴分ヴィックには、山本モリヒトさん。ドラマCDを含めて三つも大役をお任せしてますが、この役が一番ヒロイックで分かり易いですね。あとシンプルに格好良い!林檎姫のジュリアス様が結構エクストリームなお方なので、モリヒトファンはここで癒されてください(笑)

雪の王スノウレインを演じるのはお気軽に。人脈からぶっこ抜いてきた松田遊也さん。男らしい真っ直ぐな声質で繊細な少年役とか演じた時の
深みは堪りませんよ!そういや今回は何故か松田さんに少年っぽい役柄を振っている気がするな……性癖?

そして色々な人格を現在進行形で統合中のキーキャラ・リトルスノウはこれまたuna:chenterお初組の杜和佑紗さん。台本の改編作業が未だに続いているのもあり演技プランで悩ませちゃっているのが心苦しいところではありますが……本番では絶対報われるので!杜和ファンの男性諸氏も色々な色々を期待しといて!!



◆白い鏡の林檎姫
 ・国王ジュリアス:山本モリヒト
 ・王妃イヴ:戸來真由美
 ・魔術師カイン:浅沼諒空
 ・侍女エラ:AYA

今回のための完全な書き下ろし!白雪姫と彼女をキスで救った王子、この二人を数十年後を描いています。

姫から王妃へ成長したイヴ。王子から王となり、彼女の国を治めるジュリアス。
しかし歳月は残酷な側面も孕み、二人の心に影を落とすのでした。
国王付き魔術師カインと王妃付き侍女のエラがそれぞれの主を支えますが……顛末は……。

これはもう準備段階で私がずっと「モリヒトさんとヤリたい」と熱望してオファーし、
亜樹さんに「モリヒトさんとヤラしてくれ」と拝み倒して宛書きで書き下ろしてもらました。

いや本当、役者さんとか声優さんとかボイスコさんはね、いつ相手がどっかいっちゃうか分からない訳ですから。
ヤリたくなったら即ヤった方が後悔せずに済みますよ!いや本当に!!

……何の話をしてたんでしたっけ?そうだそうだ演目紹介ですよ。

国王ジュリアス役の山本モリヒト&王妃イヴ役の戸來真由美、この組み合わせが控え目に言って最高ですね!
とことん舞台映えする二人が、芳醇で複雑な感情表現で、己の中に生まれた衝動に懊悩する王族を演じる……最の高ですよ!!
私を信じてご期待ください!!!

なお魔術師役の俺と侍女役のAYAは後ろでノンビリと主役&ヒロインを生暖かく見守ってます。
でもモリヒトさんとの掛け合いの場面(特に中盤)はめっちゃくちゃ楽しかったですね。



◆黒の法廷の帽子屋
 ・帽子屋ブラック:平峰裕太
 ・煙管屋クロード:モリサキタテワキ

 ・白兎ホワイト:
   小倉ミツハル…12/7(金)19:30、12/8(土)16:00  
   松田遊也…12/8(土)12:30、12/9(日)17:00  
   戸來真由美…12/8(土)19:30、12/9(日)13:00

 ・狂猫チェルシーブラン:
   杜和佑紗…12/7(金)19:30、12/9(日)13:00
   AYA…12/8(土)12:30、19:30   
   小豆戒斗…12/8(土)16:00、12/9(日)17:00

 ・女王アリス:
   小豆戒斗……12/7(金)19:30、12/8(土)19:30  
   美鈴……12/8(土)12:30、12/9(日)17:00  
   AYA……12/8(土)16:00、12/9(日)13:00

皆大好き(?)不思議の国のアリス……の、これも数年後が舞台になります。

異邦人アリスは不思議の国の女王として君臨している。その不思議の国で罪を犯した帽子屋が今日、逃れ得ぬ裁きを受けるのです。
法廷を牛耳るのは、思いつめたかのように生真面目な白兎、虚実を毒のように混ぜ合わせて惑わせるチェシャ猫、訳知り顔でほくそ笑む煙管屋。

明らかにミスリードを狙ってもおり、メタっぽい部分も多い不条理劇。でもそこに生きる彼等は確かに、掌の上で、己の生を生きているのです。

主人公の帽子屋ブラックは二回連続出場&本公演の大功労者・平峰裕太君。「白き雪の王」のシリウスとの対比をしっかり堪能して頂きたいと思います。煙管屋クロードはウチのモリサキ君が重責に耐えながら演じます。耐えさせてます(笑)

そして本作の醍醐味にして無謀なる大博打、una:chenter名物シャッフルキャスト!

「役者の魅力は万華鏡」「役柄が十あれば十通りの人生を顕現せしめる」ってのを掌編、短編でも頑張ってみて貰いたい訳ですよ(大迷惑)

複雑な思いに心を焼かれつつも法廷の行く末を見守る白兎ホワイトには松田遊也、戸來真由美、小倉ミツハルの三人が。

稽古場で一番人気でした、煽り属性のトリックスターの狂猫チェルシーブランはAYA、小豆戒斗、杜和佑紗。

そして不思議の国の女王アリスを演じるのは美鈴、AYA、小豆戒斗。

こりゃもう全回通して観ないと損しますな!!今ならまだ間に合いますぜ大将!!!!

posted by 音声劇団ばなわに! at 21:22| Comment(0) | una:chenter | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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