◇特典ドラマCD
「緑の牢獄の囚人」少年ヘンゼル役
◇公演
「金の魔笛と死の葬列」修道女アルメリア役
「黒の法廷の帽子屋」女王アリス役(シャッフルキャスト)
◇ばなわに過去出演履歴
「重力の都」明里、大石鍬次郎役
「刀剣乱舞二次創作VD・farewell 18680719」大和守安定役
「KEEN KISS ME」「ばなわに大炎上・2016秋の陣」「ばなわに大感射災・2018春の陣」他
「una:chenter」シリーズ Vol.10〜12 三回連続出演
界隈で最もコミュ力が高い女wこと美鈴さんです。
一年ぶり四度目の客演、AKITOLETコラボ続投組の一人でもあります。
ちょっと古い表現になってしまいますが、新劇出身の女優さんのようなダイナミックでスケールの大きい、奥行きのある感情表現を得意としています。多分界隈では殆ど比較し得る対象が存在しない。多分エビスSTARバーくらいの狭い空間は一気に塗りつぶされてしまうかも知れません。
さて今回の出演演目ですが、まずはドラマCDから。「緑の牢獄の囚人」では少年ヘンゼル役をお任せしました。少年演技には定評がありますが、このヘンゼル君は……ええ、一癖も二癖もある役を振ってみました。どっちかっつーと悪球打ちっぽい人だと思ってるんで、ド○ベンの岩鬼みたいに(笑)
そしてステージ版!同じくOnce1から怒涛のミスリードへと引きずり込む不条理劇「黒の法廷の帽子屋」にて、メインキャラのひとり女王アリス。最初の読み合わせでしっくり来たのもありましたし彼女から自薦もありました。こういう凛としつつも憂いを遺した女性も十八番ではありますが、この難解な物語をもう少しだけ口当たり良くするならばそれはやはり彼女の一挙手一投足にかかっているかも知れません。
そしてもう一作、こちらはOnce3より「金の魔笛と死の葬列」にて、悲劇の修道女アルメリア。
んー……どうしよっかな、もうこれは言ってもいいのかなぁ。時効かなぁw
他演目の大部分と同じくこの「金の魔笛と死の葬列」は元々ドラマCDとして頒布されておりましたが、そのスタジオ収録の当日は、実は美鈴さんがアルメリアの代役を務めてたんですね。んで私がグレミオ役。あの(自主規制)神父ね(苦笑)
その時の歯車の噛み合いっぷりと来たら本収録のそれに勝るとも劣らず、個人的には当日のみで終わらせるのがあまりに惜しいくらいでした。とにかくその日の収録は長く長く私の記憶に残っておりました。
まぁ種々の兼ね合いもありましたので、当初はこの演目をお借りする事も、よしんば上演したとして彼女をこの役に抜擢する事も最初から決まっていた訳でもないのですが……しかし今となってみればこうなるべくしてこうなったような、そんな気すらしております。そして決まったからには当時の衝撃をどうにか形にしたい、欲を言えば更に上回るものを提供したい、そんな決意に満ち満ちております。
ぶっちゃけ彼女は人間としても演者としてもあまり小器用には立ち振る舞えないタイプなので(笑)共演者もお客様もバンバンぶん殴るような、感情の滾る渦を会場中に解き放つような、そんな鬩ぎ合いを期待してます。そんな中から生まれる化学反応こそ、ご来場頂くに足る「朗読劇」の雛形になると思っています(彼女に限った話ではないですが)
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